低くなられた神さま

クリスマス、神さまは、御子イエスを、

肉の姿でこの世に遣わしてくださった。

神である方が、低くなられて、

目に見えない姿から、人となられた(受肉)。

歪みやつまづき、自我にとらわれている、

目に見えるからだのわたしたちを救うために。

神さまは、こんなにも、わたしたちのことを

愛してくださっている。

イエスさまの誕生を、最初に知らされたのは、

貧しさのために、夜も昼も働く、羊飼いのところでした。

主の天使が、賛美した。

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「いと高きところには栄光、神にあれ、地には平和、御心に適う人にあれ。」(ルカ2:14)
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御心に適う人とは、羊飼いでした。

ひとの、深い深い、孤独のすみずみまでに、

神の平和は行き届くという、喜びの良き知らせでした。

そして、イエスさまは、

この世界の、小さな小さな、

片隅にある馬小屋に

お生まれになった。

どんなに貧しい声にも、寄り添ってくださる。

ありがたいことだとおもいました。

クリスマス、喜びの光が、

ひとりひとりの心の内に届きますように。