時は満ちた
☆昨晩は、満月だった。
- 時が満ちたから、月が丸く見えた。
☆キウイフルーツがちょうどいい美味しさだった。
- 時が満ちたから、キウイは食べごろをむかえた。
☆けんかしていた家族と、仲直りが出来た。
- 時が満ちたから、ふたりは元に戻った。
・・・など。
自分の意思とは違うところで、神さまが働かれていることがある。
それを、「神さまの時が満ちた」と言うこともあるだろう。
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ヨハネが捕らえられた後、イエスはガリラヤへ行き、神の福音を宣べ伝えて、「時は満ち、神の国は近づいた。悔い改めて、福音を信じなさい」と言われた。(マルコ1:14,15)
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”悔い改める”とは、「思考・意志・感情と行動を変化させること」
また、「罪と悪から離れ、義に向かうこと」を意味する。
自分のもつ「正しさ」を守るために、
悪意、情け知らず、残忍な気持ちが湧くことが、
「ない」とは、言えない。
救い主イエスとともに、神の国が近づいている。
夜明けの光のように、すぐそこまで来ている。
今、その光に背を向けているだろうか。
向きを変えて、光を受け入れるだけでいい。
イエスさまは、私たちのために、
十字架の救いの御業を成し遂げてくださった。
- 時が満ちたことと、福音を信じることに、どんな関係があると思いますか?
わたしは、神さまのことや、信仰のことを、頭で理解しようとしていて、
分かった気になっていたことばかりを繰り返していた気がする。
しかし、時が満ちて、信じるために、そういった経験が全部必要だったと思う。
すべては産みの苦しみだった。
打ち砕かれたところから始まる行動がある。
今週も、イエスさまに心を向けて、進んで行こう。