主はその民を訪れて

「時間」という言葉は、ギリシャ語で、2つの捉え方があるという。

「クロノス」・・客観的な時間、時計のように、一定速度で流れる時間。

「カイロス」・・主観的な時間、心地の良い時間、特別な時間、機会(チャンス)、出来事の連続性、歴史の動く瞬間。

人に与えられているのがクロノスで、

人に訪れるのがカイロス、

という定義もあるという。

クロノスとカイロス、

どちらも大事だ。

クロノスがあるから、

カイロスを知ることができるとも言える。

喜びの良き訪れを、知ることができる。

ヨハネ(イエスさまのいとこ)のお父さんであるザカリアが、聖霊に満たされて、預言した。イエスさまがお生まれになる前のことだった。

***********************
「ほめたたえよ、イスラエルの神である主を。主はその民を訪れて…」(ルカ1:68)
***********************

主は、私たちのところを訪れて、

わたしたちを、囚われから解放し、

罪の赦しによる救いを知らせて下さる。

暗闇と死の陰に座っている人々に光を照らして、

わたしたちを平和の道へと導いてくださる。

神さまの憐みの心だ。

クリスマス、

喜びの良き訪れ。

神さまは、わたしたち一人ひとりに、ご計画を用意しておられる。

神さまに、信頼していこう。

昨日から、クリスマスアドベントに入りました。

クリスマスの喜びを、周りに届けていきたいな。

【今週のみ言葉】
「ほめたたえよ、イスラエルの神である主を。主はその民を訪れて解放し、我らのために救いの角を、僕ダビデの家から起こされた。」(ルカ1:68,69)