エステル記② エステルはミルトス その1

エステル記の続き。クセルクセス王は、ワシュティ王妃が自分の願いに背いたので、「ワシュティ王妃を失脚させ、別の女性に王妃の位を与える」という勅令を出しました。それから3年という月日が流れて・・

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怒りの治まったクセルクセス王は、ワシュティとそのふるまい、彼女に下した決定を口にするようになった。(エステル2:1)
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冷静さを取り戻した王は、後悔していたのだった。(※図はイメージです)

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王に仕える侍従たちは言った。「王のために美しいおとめを探させてはいかがでしょうか。…御目にかなう娘がいれば、ワシュティに代わる王妃になさってはいかがでしょうか。」。(エステル2:4)
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王は、この提案を受け入れた。
こうして、新しい王妃探しが始まったのである。

明日に続きます。