神の国が訪れているしるし

イエスさまが語られるテーマのひとつに、天の国(神の国)がある。マタイ12章。

悪霊によって目が見えず口の利けない人がイエスのところに連れてこられた。イエスはこの人を癒され、目も見えて口も利けるようになった。群衆は「この人(イエス)はダビデの子(メシア)ではないだろうか」と言ったが、パリサイ派の人たちは「悪霊の頭ベルゼブルの力によらなければ、この者は悪霊を追い出せはしない」と言った。

イエスはパリサイ人たちへ反論した後、このように言った。

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「私が神の霊で悪霊を追い出しているのであれば、神の国はあなたたちのところに来ているのだ」(マタイ12:28)
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イエスさまが、苦しんでいる人を解放しているとき。そこに神の国があるという。
論争の中で、イエスさまは、天の国(神の国)ってどんな国なのかを、知らせたのである。

イエスさまは別の機会では、神の国ってどんな国か、「ぶどう園」にもたとえられた。(マタイ20章)
もし、貼り紙にしたら、こんな感じだろうな・・↓

みんな、平等に支払ってあげたい、と、神さまは願っておられる。みんな、ぶどう園に来て~~!と呼び掛けておられる。

話をマタイ12章戻そう。
神の国がきているというしるしは、人の癒しと解放である、という。
思い返してみると、心のささくれ立ったところや、その他もろもろの事、癒された部分があることに気づく。
主は共におられる。主に期待して、希望をもって、過ごしていきましょう。