落ち込んでいた時に

暖かい日が増えてきました。春を思わせる、お花たち♪

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パウロは、アテネという土地で、福音宣教をしていました。(使徒行伝17章)
しかし、そこでは、キリストとその復活について受け入れられない人々がいました。パウロはアテネで挫折を味わったのでした。
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死者の復活ということを聞くと、ある者はあざ笑い、ある者は、「それについては、いずれまた聞かせてもらうことにしよう」と言った。(使徒17:32)
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この後、パウロはコリントの町に向かいました。ここでパウロは、アキラとプリスキラという、ユダヤ人夫妻と出会い、一緒に天幕製造の仕事をしながら、会堂でユダヤ人やギリシャ人のために宣教活動をすることになったのです。しかしここでもパウロは、ユダヤ人に口汚く罵られたのでした・・。

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パウロのように、伝えたいことが伝わらなかったときや、受け入れられなかったとき、怒りをかってしまったとき・・ものすごく落ち込むかと思う。

言葉が足りなかったのか?それとも、タイミングが悪かったのか?
私が、あの時にあんなことを言ってしまったから??
・・まったくの1人では、色々考えては落ち込むばかりである。

でも、アクラとプリスキラ夫妻に出会ったような事が、私たちにも、何度も起こっていて、私たちは、その都度出会う人たちによって、励まされたり、方向転換をしていることだろう。

そして、神さまからの直接の語りかけや励ましも、私たちは、日々感じているのである。悲観するようなことがあっても、途方に暮れなくてもいいのだと、元気づけ、励まし続けてくれている。

人との出会い、神さまとの出会いがあるから、また歩いて行けるのですね。
期待していきましょう。

【今週のみ言葉】
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ある夜のこと、主は幻の中でパウロにこう言われた。「恐れるな。語り続けよ。黙っているな。わたしがあなたと共にいる。だから、あなたを襲って危害を加える者はない。この町には、わたしの民が大勢いるからだ。」(使徒18:9,10)
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