主はその民を訪れて
「時間」という言葉は、ギリシャ語で、2つの捉え方があるという。
「クロノス」・・客観的な時間、時計のように、一定速度で流れる時間。
「カイロス」・・主観的な時間、心地の良い時間、特別な時間、機会(チャンス)、出来事の連続性、歴史の動く瞬間。
人に与えられているのがクロノスで、
人に訪れるのがカイロス、
という定義もあるという。
クロノスとカイロス、
どちらも大事だ。
クロノスがあるから、
カイロスを知ることができるとも言える。
喜びの良き訪れを、知ることができる。
ヨハネ(イエスさまのいとこ)のお父さんであるザカリアが、聖霊に満たされて、預言した。イエスさまがお生まれになる前のことだった。
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「ほめたたえよ、イスラエルの神である主を。主はその民を訪れて…」(ルカ1:68)
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主は、私たちのところを訪れて、
わたしたちを、囚われから解放し、
罪の赦しによる救いを知らせて下さる。
暗闇と死の陰に座っている人々に光を照らして、
わたしたちを平和の道へと導いてくださる。
神さまの憐みの心だ。
クリスマス、
喜びの良き訪れ。
神さまは、わたしたち一人ひとりに、ご計画を用意しておられる。
神さまに、信頼していこう。
昨日から、クリスマスアドベントに入りました。
クリスマスの喜びを、周りに届けていきたいな。
【今週のみ言葉】
「ほめたたえよ、イスラエルの神である主を。主はその民を訪れて解放し、我らのために救いの角を、僕ダビデの家から起こされた。」(ルカ1:68,69)