主のみを頼みとして

Ⅰサムエル記17章、ダビデの兄たちは、サウル王のもとで、ペリシテ軍との戦いに加わっていました。

ダビデは、お父さんのエッサイのおつかいで、兄さん達の安否を確かめるために、戦場に向かいました。
そこでは、ペリシテ兵の大男・ゴリアトがイスラエル軍の兵士たちを脅かしていたのです。

ダビデはサウル王に「あの男のことで、だれも気を落としてはなりません。僕が行って、あのペリシテ人と戦いましょう(Ⅰサムエル17:32)」と告げた。

「最近(今までに)、恐れおののいたことはありますか?」と問われると、これまでに、数えきれないほど恐れおののいている。

小さい頃は超こわがりな子どもでした。高校時代は、弱々しいのも少し改善できればいいなと、部活を頑張ったりもしましたが、のちに、人には、鍛えられない弱さが存在することを知りました。

小さいころから今まで、覚えているところもそうでないところも、
いろんなところを通されてきた、と思いますが、
神さまは、ひとつひとつの困難なことや、重荷を、すべてご存知でした。

イエスさまは、十字架の死からよみがえられ、今も、私たちと共に、歩んでくださっている。

神は、弱さを、知ってくださっている。

わたしたちが、「無理だ」と思うような状況には、

イエスさまが関わってくださっていること、

これを心に留めて、日々の生活をしていきたい。

ダビデが、石を投げてゴリアトを倒す直前のこと。
石を持って、ゴリアトに近づいたときに、言いました。
*******************************
「主は救いを賜るのに剣や槍を必要とはされないことを、ここに集まったすべての者は知るだろう」(Ⅰサムエル17:47)
*******************************

「すべての者」とは、主の民のことで、

主を信じるわたしたちは、

困難な時でも、「主のみを頼みとして」、

前に進むことができる。

主の民であるわたしたちには、

イエスさまがいつも共におられて、

ひとりひとりを導いておられる。

今週も、祝福の一週間となりますように。