ダビデの犯した過ち
ダビデは王として全イスラエルを支配し、その民すべてのために裁きと恵みの業を行った。(2サムエル8:15)
ダビデは、この後、大きな罪を犯してしまう。2サムエル記11章。
ヘト人ウリヤの妻バト・シェバが水浴びしている姿に惹かれて、ダビデは姦淫の罪を犯す。彼女が身ごもったことが分かったので戦地からウリヤを妻の元に呼び寄せるも失敗、今度はウリヤを戦場の最前線に送って殺し、バト・シェバを引き取って妻にしてしまう。彼女は男の子を産んだが・・・ダビデのしたことは主の御心に適わなかった。
ダビデは王となり、順境なことが続いていたのだろうか。彼に意見する人が、周囲にいない状況だったのかもしれない。
わたしたちは、良いことをしたかと思えば、途端に悪人になってしまう弱さをもっている。誘惑に陥る状況は、いつだって、起こりうるだろう。
ー 誘惑に打ち勝つために、何かできることはあるだろうか?
何か、完全なものを求めすぎるがあまりに、
足りないものを満たそうとしたり、調べすぎたりしている気がする。
対象から、ちょっと距離を置いてみるといいかも?
イエスさまは、
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つまずきは避けられない。(ルカ17:1)
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・・心は燃えても、肉体は弱いのです。(マタイ26:41)。
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と、言われました。すぐに誘惑に負けたりつまずいたりする私たちのことを、よく知っておられる方です。イエスさまは、宣教活動を始められる前、40日間、悪魔からの誘惑を受けたが、聖書の言葉で勝利された。
自分を守るためにも、まず、イエスさまのみ言葉に、目を向けたい。
今週も、主にあって、心が守られますように。
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わたしたちを誘惑に遭わせず、悪い者から救ってください。(マタイ6:13)
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