イエスは神の子だから

イエスさまは、当時の宗教学者をはじめ、民衆に憎まれながら、十字架にかかられた。弟子も・・死を恐れて、捕らわれの身になったイエスから逃げた。

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「彼は自らの苦しみの実りを見 それを知って満足する。 わたしの僕は、多くの人が正しい者とされるために 彼らの罪を自ら負った。」(イザヤ‭53:11‬ ‬‬)
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「…多くの人の過ちを担い 背いた者のために執り成しをしたのは この人であった。」
(イザヤ‭53:12‬)
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主の僕の、苦難と死、そして復活。これらを達成するために、イエスさまはこの世に来られた。すべては、わたしたちの罪の、贖いのため。

時折、自分の祈りは、果たして、神さまに届いているのだろうかと、思ってしまうことがある。状況が良くない方に進むとき、そんな風に感じてしまうことがある。

でも、苦しいところを通っていなければ、分からなかった神の恵みがあることも、わたしたちは経験する。この試練がなければ、イエスの十字架の前に進むこともなかったし、神の愛が分からないままだった。悲しみは、ただの悲しみではない。十字架の意味、その血の尊いことが心から分かるようになるまでの道でさえあるのだ。

生きる力は、十字架にかかられたイエスさまの復活からはじまる。いつだって、再スタートできることを、感謝をもって、今週も歩んでいこう。