森のクリームパスタ

花瓶が仲良く並んでた、礼拝堂のお花。

メッセージの冒頭にありました。イエス様が弟子たちにお与えになった、ひとつの御言葉。

「あなたがたに新しい戒めを与えましょう。あなたがたは互いに愛し合いなさい。
わたしがあなたがたを愛したように、そのように、あなたがたも互いに愛し合いなさい。(ヨハネ13:34)。」

一緒に何かを成し遂げることのできる関係って、いいですね。

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今日のお昼ご飯は「森のクリームパスタ」という名前。

森という言葉に、神様の愛の世界を思った。

明るい日差しを浴びる若葉もあれば、朽ちてひび割れた木々もある。

雨風が吹けば、若葉は飛び散るが、木陰の植物は守られる。

枯葉の下で、ちいさな微生物がたくさん、息をしている。

天候や佇む場所、フォーカスを当てるものによって、いろんな表情を見せる森の被造物は、

一所懸命に生きる人間の営みのようにも見える。

あらゆる被造物をつくられた神様がおられるから、森は森でいることができている。

だから、どんな人間の営みも、神様の愛の内にあるんだということを信じて、受け取っていきたい。

メッセージのテーマは「受けること、これも幸いなり」。

与える方なのか、受ける方なのか、

生きてると、そういったことに、たまに翻弄されたりするかもしれないが・・・いう話。

このお話をお昼ごはんにたとえたなら、

パスタにクリームをかけることもあるが、

クリームの入った鍋の中に、パスタを入れることだってある。

パスタだって、クリームという具が与えられるからクリームパスタなんだけど、

だからといって、パスタに味がないから、具より劣っているとかではない。

クリームも、パスタも、どちらが欠けても、この料理は成立しない。

ということなのかもしれない。

・・パスタだけに、話が絡まったかな・・・

神様が創られた世界で、神様が、人間に望まれることは、

人に対して働きかけることとその働きを受けることのよい関係なのですよ、ということを学んだ。

ソースを上からかけられる、無味なパスタでもいいやん。

その時は、天を仰ぐように、ソースのシャワーを受ければいい。

そして、最後はソースの海を泳ぐように、絡まっておいしくなればいい。

ソースを避けて、皿からこぼれおちることのないようにしたいです。

今週も、愛をもって、やっていきましょう。